「No5ロー」 は2016年発表。
1921年の発表されたNo5を現代的にアレンジされたのが、No5ロー。
L’EAU(ロー)は水という意味。
その名の通り、ナチュラルで軽やかになったNo5。
香り
トップノート:レモン、マンダリンオレンジ、オレンジ、ネロリ、アルデヒド、ベルガモット、ライム
ミドルノート:メイローズ、ジャスミン、イランイラン
ラストノート:シダー、ホワイトムスク、バニラ、オリスルーツ引用:香水カンパニー
私の肌ではつけたてはさわやかなレモネードのような柑橘類。
たくさんつけてしまったので、キツい香りになるだろうな…洗い流さないと…と思っていたけど、洗い流す必要がないくらいすっきりしていてキツくなかった。
少し経つと高級なベビーパウダーのような、ほのかに甘い香りが出てくる。
夏につけても重たくないパウダリー。
その後はだんだん香りが薄くなって消えていくような感じ。
全体を通して軽めでほのかな甘さが続く。
シャネルの香水はトワレでも香りが長持ちする印象だけど、ローは持続時間短めかも。
シャネルのHPを見ると「ナチュラルでフレッシュ」と紹介されていたけど、まさにその通りだと思います。
No5の雰囲気も残しつつ、軽やかで日常使いしやすそう。
こういう香りがほしかった!と思う理想に近い香水だった。