クリーミーで甘いグルマン系の香りが特徴的なアナスイの「サンデー ヴァイオレットヴァイブ」 は2023年発表。
サンデーシリーズは日本では2024年に発売されました。
※香りの感じ方には個人差があります。本レビューは筆者個人の感想です。
香り
トップノート:ストロベリークリーム、レモン・ゼスト、カシス・ネクター
ミドルノート:レッドアップルブロッサム、ジャスミンペタル、ロータスブロッサム
ラストノート:ピンクマシュマロ、スキンムスク引用:BLANC LAPIN
つけたてはスッキリしたレモンと甘酸っぱいカシスが広がる。
ベースにほんのりと生クリームのようなまったりとした香りを感じられるので、さわやかな香りという印象は受けませんでした。
少し経つと新鮮ないちご+生クリームっぽさが目立ってくる。
最初のうちはいちごと生クリームが別々に香っている感じだけど、時間が経つにつれてふたつの香りが重なって、いちごクリームっぽい雰囲気に。
だんだんと粉っぽいマシュマロの甘さが混ざってくると、少しの間いちごミルクみたいな香りにも感じられました。
最後はマシュマロの粉っぽさとムスクの優しい甘さ。
私にはフローラルの要素は全然嗅ぎ取れませんでした。
スプレーでつけるとまた違う印象を受けるかもしれませんが、ミニボトルでつけている分にはふわふわとした軽めの甘さだと思いました。
・似合う季節、シーンなど
個人的にはミニボトルでつけている分には一年中使えそうな印象を受けました。
でも日本の高温多湿な夏には重たいかもしれません。
私は休日のお出かけや家でのんびり過ごすときに使いたい。
ボトル
写真は5mlのミニボトル。
5mlだけど、結構大きくてずっしり重い。
器やクリームの部分、さくらんぼはゴムっぽい素材。
さくらんぼの茎が細くて、多少はしなるけど強い力が加わると折れてしまいそう。
開封してみて蓋はどこ?と思ったのですが、ここでした。
スプレータイプの50mlボトルはさくらんぼを押してスプレーするみたい。
まとめ
意外とアナスイでもめずらしい?香水らしさ控えめのグルマンな香り。
私は寝香水には大体甘くてまったりした香りを選んでいますが、こちらもよく手に取るお気に入りの1本になりました。
香りはもちろんのこと、ボトルもとびきりユニークでかわいい。