フローラルとミルクプリンのような香りの 「タルティーヌ エ ショコラ プチムスク」 は2023年発表。
子ども服ブランド”タルティーヌ エ ショコラ”とジバンシィのコラボです。
◎こんな人に試してほしい
- グルマンだけど香水らしさが残る香りが好き
- 濃厚、強い香りは苦手だけど、甘い香りを探している
香り
オレンジブロッサム、ホワイトココア、オーツミルクがハーモニーを奏でるフローラル・ムスキーの香り。
ひと吹きで心弾むような甘く幸せな香りに包まれます。
香調:フローラル・ムスキー
オレンジブロッサム/ホワイトココア/オーツミルク引用:Amazon
つけたてはミルクのような香りと、少し酸味のあるツンとしたフローラル。
このツンとしたフローラルの香りは若干マダムっぽいと思った。
だんだんとミルク感が強くなっていき、ホットミルクに少しスパイスを混ぜたような感じというか、高級なミルクプリンのような感じというか…。
最終的に肌に残るのはホワイトチョコのようなまったりとした香り。
(ホワイトココアはホワイトチョコで作るココアのことだそう)
個人的にはツンとした香りも残っているので、直球なグルマン系の香りとは思いませんでした。
温かい飲み物とお菓子を並べたテーブルに香りが強いお花を飾ってるようなイメージかなあ…。
香りは強くなく甘さも穏やか。私の肌ではプチサンボンより持続時間長め。
心がなごむ甘い香りだけど、上品さも感じるお嬢さんっぽい香り。
直球なグルマン系香水を求めているとちょっと物足りなく感じるかも。
10代向けとのことだけど、日本のティーン向けの香水と比べるとかなり大人っぽい印象。
・似合う季節、シーンなど
秋冬、春先など、肌寒い時期に似合うと思う。
個人的には清楚な感じのきちんとした服装に合わせたいイメージが強いけど、カジュアルでも合いそう。
ボトル
60ml。
プチサンボンと同じ形のボトルだけど、旧タイプのプチサンボンと比べるとかなり重い…!
10ml増えたことと、手持ちのプチサンボンが使いかけなのもあるけど、プチサンボンがプラスチックのキャップなのに対して、プチムスクはどっしり重厚感のある金属製のキャップ。
箱の内側には絵が描いてあって、ぬり絵ができる。
箱の角にミシン目が入っているので広げるのも簡単。
まとめ
直球なグルマンが好きな私にとっては好みのど真ん中という感じではない、というのが本音。
でも直球なグルマン系は家で香りを楽しむだけならいいんだけど、外出用にはお菓子を食べているみたいで気恥ずかしくて出番がなく。
でもプチムスクはほんのりグルマンなところがちょうどよくて度々使っています。