「タルティーヌ エ ショコラ プチムスク」 は2023年発表。
子ども服ブランド”タルティーヌ エ ショコラ”とジバンシィのコラボです。
※香りの感じ方には個人差があります。本レビューは筆者個人の感想です。
香り
オレンジブロッサム、ホワイトココア、オーツミルクがハーモニーを奏でるフローラル・ムスキーの香り。
ひと吹きで心弾むような甘く幸せな香りに包まれます。
香調:フローラル・ムスキー
オレンジブロッサム/ホワイトココア/オーツミルク引用:Amazon
つけたてはミルクのような香りと、少し酸味のあるツンとしたフローラル。
このツンとしたフローラルの香りは若干マダムっぽい雰囲気だなあと思います。
だんだんとミルク感が強くなっていき、ホットミルクに少しスパイスを混ぜたような感じとか、高級なミルクプリンのようなイメージが思い浮かびました。
大きな変化はそれほど感じられず、最終的にはホワイトチョコのようなまったりとした香りが残り、そのまま薄れていくような感じ。
ちなみに、ホワイトココアはホワイトチョコで作るココアのことだそう。
ホワイトチョコよりもホワイトココアの方がミルク感が強いとか。
個人的にはツンとした香りも残っているので、直球なグルマン系の香りという印象は受けませんでした。
なんというか、温かい飲み物とお菓子を並べたテーブルに香りが強いお花を飾ってるようなイメージかなあ…。
香りは強くなく甘さも穏やか。
あくまで私の体感ですが、持続時間は長めな気がしました。
タルティーヌエショコラがベビー・キッズ服のブランドで、姉妹品のプチサンボンは”子供用香水”というコンセプト。
プチムスクも同じく子供向けかな?と想定しましたが、日本のティーン向け香水よりもかなり大人っぽい印象を受けました。
・似合う季節、シーンなど
秋冬、春先など、肌寒い時期に似合いそう。
個人的には清楚な感じのきちんとした服装に合わせたいイメージが強いけど、カジュアルでも合いそう。
ボトル
60ml。
プチサンボンと同じ形のボトルだけど、旧タイプのプチサンボンと比べるとかなり重い…!
10ml増えたことと、手持ちのプチサンボンが使いかけなのもあるけど、プチサンボンがプラスチックのキャップなのに対して、プチムスクはどっしり重厚感のある金属製のキャップ。
箱の内側には絵が描いてあって、ぬり絵ができる。
箱の角にミシン目が入っているので広げるのも簡単。
まとめ
直球なグルマン系の香りが好きな私にとっては好みのど真ん中という感じではない、というのが本音。
でも直球なグルマン系は家で香りを楽しむだけならいいんだけど、外出用にはお菓子を食べているみたいで気恥ずかしくて出番がなく…。
でもプチムスクはほんのりグルマンなところがちょうどよくて、外出にも使っています。