フルーティー×マシュマロみたいな甘くてミルキーな香りを感じられる、ペペジーンズロンドンの「ペペジーンズフォーハー」 は2018年発表。
※香りの感じ方には個人差があります。本レビューは筆者個人の感想です。
香り
トップノート:アーモンド、タンジェリン、マシュマロ
ミドルノート:バニラ、アーモンドミルク、ウォッカ
ラストノート:アンバー、ムスク引用:香水カンパニー
つけたてはタンジェリン、マシュマロ、バニラのミルキーでまろやかな甘い香り。
ほのかにアーモンドのような香ばしさも感じられるかな…?
フルーティー×ミルキーなまろやかな香りは、なんとなくフルーツ牛乳みたいな印象を受けました。
途中、少しピリッとした辛口な香りも感じるけど、これがウォッカの香りなのかな?
その後はカップケーキやフィナンシェのような、焼き菓子を思い浮かべる甘い香りに移り変わる。
ゆったりした甘さはセクシーな雰囲気だと思うけど、キュートで遊び心がある香りだと思いました。
私はグルマン系香水には香水らしさのない、グルマンを前面に押し出した香りを求めているけど、ペペジーンズフォーハーはその理想に近い香りなのが嬉しい。
・似合う季節、シーンなど
個人的には秋冬が一番似合うと思う。
意外と軽やかな甘さだと思うので、甘い香りが好きなら春夏でもいけるかも。
デートや寝香水にもよさそう。
・似ている香り、思い出した香り
よく似ているというわけではないけど、近いものを感じた香水はドルチェ&ガッバーナのドルチェ ガーデン。
つけてすぐはそれほど似ていないけど、ドルチェ ガーデンはフローラル×ココナッツの南国風の香りだけど、ラストの焼き菓子っぽい甘さが似ているように思いました。
ボトル
30ml。
思わず手に持って写真を撮りたくなる、カクテルグラスのボトル。
脚の部分が蓋になっているので、持ち歩きたいときには不向き。
蓋である脚の部分はプラ製で重心が上にあるから、安定はしているけどなんとなく心もとない感じ。
蓋を取ると富士山っぽいフォルム。
まとめ
フルーティー×マシュマロ系の甘い香りが心地よくてお気に入りの1本。
軽やかだから使いやすくて、気分転換したいときによく使っています。